楽しいだけの英語教室でいいの??
約2年前に思い切って自分の英語教室を立ち上げました。そこから徐々に生徒さんが増えはじめ、この4月から自宅のある宝塚市安倉西にある自宅でもレッスンをスタートしていくことになりました。
これまで、小学生への指導法をmpiの講座で学び、その学びをレッスンで実践し誠心誠意子供達に本当に身に付く英語力をつけてあげるにはどうすればよいのか試行錯誤しながらレッスンを進めてきました。
その過程で、わたしが英語講師として何を目指していきたいのかが徐々に明確になってきました。
ここ最近英語教室もあちこちで目にするようになってきました。大手英会話スクールの子供教室。ティブスピーカーとのレッスンを売りにした教室。公文式。英語とプログラミングを一緒に学べる教室…など選択肢は様々。
どのスクールも教室も、大半が、『英語って楽しい!!楽しく学ぼう!!』というのを売りにしていると感じます。そしてどこも、子供達に指導する内容にさほど大きな違いはないと感じています。
しかし、中学生になれば理屈で文法を理解し、英単語を覚え、極論を言えば、その頃からでもそれなりに一生懸命学習すれば、将来十分大学受験に立ち向かえる英語力を身に着けることができると思います。
だったらなぜ??何のために??未就園児さんや小学生のうちから英語教室に通うの??メリットってあるの??英語耳が育つ。英語のリズム感が鍛えられる…など幼い頃から英語を学ぶメリットは確かにあります。だけど、それだけのために、お金を出して、習わせるほど重要なメリットなの??どうでしょうか。。
楽しいだけの時間を過ごす週1回のレッスンでは、何年も通っても、それほど大きなメリットはないと感じます。中学生になって学習能力の高い子にすぐ追い抜かれてしまいます。
わたしが目指しているのは、中学生以降、文法学習に出逢った時に、小学生の間に身体に染みついた英語のコアとなる力。しっかり自分で聴いて読んで理解して書けて話せる力。そして自ら進んでさらに上の英語力習得を目指してける自信とモチベーションの両方を育て、レッスンに通ってくれた子供達が、『英語だけはどんな賢い子にも負けない!!』と堂々と宣言できるようになって欲しい。そこを目指しています。
『英語って楽しい!』そんなの当り前。 目に見える結果を残してこそプロの指導者。これからの選ばれる教室だと思うのです。
この自分軸を明確にし、意識しながら4月の新年度スタート備え準備を進めています。
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